目次
栄養科のできごと
栄養科の行っている行事や参加した行事など活動報告をお知らせいたします。
調理員の厨房用白衣が変わりました(2023年11月24日)
十五夜(2022年9月16日)
鹿児島県の郷土料理 豚骨・さつま揚げ(2022年8月10日)
当院では、全国の郷土料理を紹介する取り組みを全厚連栄養士協議会主催のもと行っております。全国の厚生連病院で同じ日に“全国統一献立”として提供しています。2022年7月15日は鹿児島県の郷土料理である「豚骨」と「さつま揚げ」を提供しました。
「豚骨」は、薩摩の武士が戦場や狩り場で作ったのが始まりと言われています。豚の骨付きあばら肉を焼いて芋焼酎と炒りつけ、野菜やこんにゃくなどとともに味噌と黒砂糖で煮込んで作る料理です。鹿児島と言えば黒豚が有名ですが、島津家久(薩摩藩18代当主)によって琉球から鹿児島に移入された豚がルーツと言われています。
「さつま揚げ(つけ揚げ)」は魚のすり身に、豆腐や地酒をすり混ぜて、いろいろな形にして油で揚げたものです。一説には、琉球料理の「チキアーゲ」がなまったものとも言われ、琉球渡来説が強いです。当時はつけ揚げの代用品として、魚の取れない山村地帯では、野菜に衣をつけた揚げ物をつけ揚げと呼びました。
「豚骨」は、薩摩の武士が戦場や狩り場で作ったのが始まりと言われています。豚の骨付きあばら肉を焼いて芋焼酎と炒りつけ、野菜やこんにゃくなどとともに味噌と黒砂糖で煮込んで作る料理です。鹿児島と言えば黒豚が有名ですが、島津家久(薩摩藩18代当主)によって琉球から鹿児島に移入された豚がルーツと言われています。
「さつま揚げ(つけ揚げ)」は魚のすり身に、豆腐や地酒をすり混ぜて、いろいろな形にして油で揚げたものです。一説には、琉球料理の「チキアーゲ」がなまったものとも言われ、琉球渡来説が強いです。当時はつけ揚げの代用品として、魚の取れない山村地帯では、野菜に衣をつけた揚げ物をつけ揚げと呼びました。
材料(1人分) | |
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*給食では、豚骨ではなく豚角切り肉を使用しました。
作り方
- 鍋に油をしき、豚骨を強火で炒める。表面が白くなったら焼酎を入れて汁気がなくなるまで炒めた後、豚骨にお湯をかけて油抜きする。
- 鍋に豚骨と水を入れ、半量の黒砂糖と赤味噌を加え軟らかくなるまで煮込む。
- 野菜を大きめに切り、軟らかく下茹でし、2に入れる。野菜が軟らかくなったら残りの黒砂糖、赤味噌を入れ、焼酎、醤油を加え弱火で煮込む。
- 器に盛り付け、針生姜を散らす。

さつま揚げ
材料(1人分) | |
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作り方
- すり身は粘りが出るまでよく擦る。
(すり身はお好みの魚で大丈夫です。すり身が味付きの場合、調味料は調整してください。) - 豆腐は絞ってほぐし、1に加えて滑らかになるまで擦る。
- 2に砂糖を入れ、片栗粉を少しずつ加えながらすり込み、醤油・酒を入れる。最後に塩を入れて混ぜる。
- 3を棒状や小判型などにまとめ、中温で熱した油で揚げる。
鶏の甘辛揚げ(2022年6月24日)

鶏の甘辛揚げ
当院では食事の提供と併用して『食事改善チーム』を結成しておりますが、日々の食事改善はもちろん、新メニューの導入についても活動内容の一つです。そこで、今回は新メニューの紹介をしたいと思います。
【材料/1人分】
- 鶏もも肉:80g
- しめじ:15g
- ごぼう:15g
- 赤ピーマン:20g
- 枝豆:7g
- 片栗粉:8g
- 揚げ油:適量
A | 濃口醤油 | 5g |
みりん | 2g | |
砂糖 | 1g | |
酒 | 2g |
【作り方】
- 鶏もも肉は一口大に切り、ごぼうはささがきに切り水にさらす。枝豆は茹でてさやから出しておく。
- ごぼうの水気をペーパータオルでしっかり拭き、しめじは石づきを取り手でさく。
- 鶏もも肉、ごぼう、しめじに片栗粉をまぶす。赤ピーマンはヘタと種を取り、食べやすい大きさに切る。
- Aの調味料を合わせて加熱する。
- 3.の食材をそれぞれ揚げ、油をしっかり切り4.と合わせる。
- 枝豆を加え混ぜ合わせ、お皿に盛り完成。
他に、茄子や人参、玉ねぎなどお好みの野菜でもアレンジすることが出来ます。
また少しさっぱり食べたい時はお酢を加えても美味しく食べられます。ぜひ、ご家庭でお試しください。
※当院では常菜のみの提供となります。
また少しさっぱり食べたい時はお酢を加えても美味しく食べられます。ぜひ、ご家庭でお試しください。
※当院では常菜のみの提供となります。